茶の湯 つれづれ日記

2016年10月01日

茶室「龍華庵」のこと

龍華庵の名の由来
  茶室

 
店舗二階にある四畳半茶室「龍華庵」。

現大徳寺管長、高田明浦老大師に命名して頂きました。


当主が京都の茶道具商での修行時代、大徳寺山内に住し
管長猊下とのご縁ができ、揮毫をお願いしました。


龍華(りゅうげ)とは龍華樹のこと。


お釈迦様が亡くなられ、56億7千万年後の末法の世に
弥勒菩薩が現れ、世を救うため龍華樹の下で三会の
説法を開くと言われています。

「未来」「学びの場」として最高の名を頂戴しました。

また、
龍は「龍宝山大徳寺」より、
華は修行先であった京都の茶道具商「森田松華堂」様より
一字ずつ頂いたようでご縁を感じています。


この茶室に集う皆様と茶の湯を通じて、高め合っていければ
と思っています。
 


茶の湯つれづれ日記

店主が茶の湯で感じたことなど、思いのまま綴っています。

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